松岡茉優出演の人気作品を一挙紹介!松岡茉優の女優としての原点!なつかしのあの作品も?

本日は、映画やドラマで観る人を魅了し続ける実力派女優、松岡茉優さんの特集をお届けいたします。
卓越した演技力はもちろんのこと、時折見せる親しみやすい素顔も魅力的で、幅広い世代から支持を集めていらっしゃいますね。
子役としてのキャリアからスタートし、今や日本を代表する女優の一人として輝きを放つ松岡茉優さん。
彼女が出演されてきた数々の人気作品は、私たちの記憶に深く刻まれています。
この記事では、そんな松岡茉優さんが出演された代表的な人気作品を振り返りながら、彼女の女優としての原点や、今となっては少しなつかしさも感じる初期の作品にも光を当ててまいります。
国民的人気作品『あまちゃん』での松岡茉優の輝き

松岡茉優さんの名前を日本中に知らしめた人気作品といえば、やはり2013年度前期放送のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』を置いて他にないでしょう。
宮藤官九郎さん脚本によるこの作品は、東北を舞台にしたユニークなストーリーと魅力的なキャラクターたちで、一大ムーブメントを巻き起こしました。
主演の能年玲奈(現:のん)さんをはじめ、有村架純さん、橋本愛さんなど、後に大活躍する若手女優が多数出演したことでも知られています。
その中で松岡茉優さんが演じたのは、主人公アキが所属するアイドルグループ「GMT」のリーダー、入間しおり役でした。
「主役じゃないのにインパクトがあった」「脇役だったけど演技がしっかりしていた」といった声が多数寄せられたことからも、彼女がいかにこの作品で強い印象を残したかがうかがえます。
なつかしの学園ドラマ『GTO』でのシリアスな役柄

『あまちゃん』で明るく元気な役柄を演じ、一躍注目を集めた松岡茉優さんですが、その翌年2014年には、少しなつかしさも感じる方もいらっしゃるかもしれません、人気学園ドラマ『GTO』(AKIRAさん主演版・第2期)に出演し、全く異なる一面を見せてくれました。
この作品で彼女が演じたのは、明修湘南高校2年A組の学級委員長、志条あゆな役。
成績優秀な優等生でありながら、厳格な父親との関係に悩み、さらには同級生である葛木隆一(演:菊池風磨さん)の子どもを妊娠してしまうという、非常に複雑でシリアスな背景を持つ役どころでした。
『あまちゃん』の入間しおり役とは対照的に、内面の葛藤や痛みを繊細に表現する必要があり、若手女優であった松岡茉優さんにとっては大きな挑戦だったことでしょう。
今振り返ると、この挑戦もまた、彼女の成長を語る上で欠かせないなつかしの作品の一つと言えるでしょう。
実力派女優・松岡茉優の地位を確立した人気作品『コウノドリ』

松岡茉優さんが、若手女優から誰もが認める実力派女優へとその地位を確固たるものにした人気作品として、TBS系ドラマ『コウノドリ』シリーズ(第1シーズン:2015年、第2シーズン:2017年)は外せません。
綾野剛さん演じる心優しき産婦人科医・鴻鳥サクラが主人公のこの作品で、松岡茉優さんはサクラの後輩医師である下屋加江役を熱演しました。
下屋医師が、理想と現実の間で葛藤しながらも、ひたむきに患者さんと向き合い、医師として、一人の人間として成長していく過程は、多くの視聴者の心を打ちました。
「新米ドクターの葛藤と成長が良かった」「医師としての倫理ジレンマに悩んでいるところも見ていて感慨深い」など、彼女のリアルな演技に共感する声が多数寄せられました。
共演者との息の合った演技も素晴らしく、現場の雰囲気の良さが画面からも伝わってくるようだった、という話も聞かれます。
大河ドラマ『真田丸』で見せた松岡茉優の新たな魅力

国民的ドラマであるNHK大河ドラマへの出演も、女優としてのキャリアにおいて大きな意味を持ちます。
松岡茉優さんは、2016年に放送され大ヒットした三谷幸喜さん脚本、堺雅人さん主演の『真田丸』に出演し、その存在感を示しました。
この作品で彼女が演じたのは、主人公・真田信繁(幸村)の正室となる春(後の竹林院)役。
大谷吉継の娘であり、最初は少しおっとりとした、どこか掴みどころのない雰囲気でしたが、物語が進むにつれて内に秘めた芯の強さや情の深さを見せ、信繁を支える重要な役どころでした。
これまでの現代劇とは異なる時代設定や言葉遣い、所作などが求められる中で、見事に役を自分のものにしたことで、女優としての引き出しの多さを証明したと言えるでしょう。
この大河ドラマへの出演は、松岡茉優さんの女優としての格をさらに高める経験となったはずです。
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